質問。
「笑顔や人が笑ってる写真というのは、笑ってくださいってこちらが声をかけたら、モデルさん(撮られている人)がしてくれるのかですか? それともカメラマンが笑わせるのですか?」

僕なりのお答えです。

例えば、あなたがカメラマンに写真を撮られるときにね「はい、今から笑って下さい」って言われたとしたらすぐに笑えますか?
ドキドキして戸惑いませんか?

僕が新人の女の子を撮ったりする時はですね、「何が好きなの?とか、何やってる時が楽しいの?」とか、色んなコミュニケーションしながら撮っていくわけですよ。

そうやって、少しずつ表情が穏やかになっていってね・・・
そこでじゃあ、「楽しい時って何やってる時??そのとき思い出してよ」って言ったりして、ちょっとでも笑うと「ああそれそれ!!、その、笑顔!!」って言いながらシャッターを押してるといい笑顔が撮れますね。

よく、文化人なんかの黙ってる表情の写真を見て、このカメラマンは凄い!!って、思ってる人いっぱいいると思いますけど・・
俳優さんやアーティストや文化人の、黙って無表情の写真ってとても簡単なのです。

なぜなら、彼らはもうそこにいるだけで存在感が凄くあるからなのです。

だからシャッターを押したら、誰でも存在感のある写真は撮れます。

でも、笑顔の写真ってこれはなかなか撮れないのです。

カメラマンとのコミュニケーションが上手くいかないと、なかなか撮れないものです。

僕がよく使う手だけど、最初の数カットはもう捨てるんです。
いろいろ話しながら「あーそうなんですか、ああなるほどね、ああそれいいですね、ああ、その笑顔笑顔」とか言いながらシャッターを押しています。

こうやってコミュニケーションを取りながら撮ってると撮られる側も撮る側もその場の空気になれてくるものです。

人を撮る場合は、コミュニケーションは大切だと思いますね。

だから、自分がドキドキして、うわーどうしようって思いながら撮ってると、それが相手に伝わるわけです(笑)
やっぱり撮る側のカメラマンが楽しいムードでシャッターを押さないとね・・

だから、僕がいつも言ってる「キープスマイル!!」なのです(笑)

あなたがコミュニケーションが苦手な人でも、撮る時に明るく笑顔でニコニコしながら接すれば被写体になってくれている人も、必ず穏やかな顔になってくれますよ。

相手に笑ってもらいたいのだったら、まず、自分が笑顔で接することをお勧めします。

0911061.jpg

*この日は取材日らしく、僕が最後の撮影だということでした。

僕「大沢さんお疲れ様です。今日、何社くらい取材受けたんですか?」

 「これが最後で12社目です」

僕「え〜〜〜〜〜、そんなに〜〜!!もう大沢さんのおいしいところ、他のカメラマンが撮りつくしたんじゃないですか?」

 「大丈夫ですよ、ちゃんと残してますから(笑)」

*取材日の最後の撮影にも関わらず、まるで僕の撮影がこの日最初のような気持ちで撮らせてくれた大沢さんのお陰で、とても素敵な写真が撮れました。
ありがとうございます。!!

*ライティングはDVD4で解説しているHMIを使っています。
右側の写真の左上に黒い影があるでしょ。
あれはHMIに付いてるハネで光をカットして作っています。
掲載誌(+act mini)には全身の写真写ってるページがありますけど、その写真にはHMIのハネで作った影が大沢さんの左後ろ側にいい感じにできてるので興味がある方は書店でご覧になって下さい。
HMIは、こういった影をすぐに作ることができるので僕は好きですね。
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*諦めることはありません!!
 「プロが絶対教えたくないスタジオライティングを教えます。」

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【2009/11/05 18:23】 | 質問 | コメント(8) | page top↑
試行錯誤。
今の僕の撮影が早いのもいろんな経験をしてきて「あ〜〜あんなカットも撮ればよかった〜」と反省し「今度は絶対にこんなカットも撮ろう!」といった感じで、反省しならがどうしたら自分が満足するカットが撮れるんだろう?と試行錯誤した結果なのです。

この試行錯誤って、どんなことだろう?と思った人の為に具体的にお話します。

自分が満足できる写真が撮れなかった時に、何をどう反省してその後何をどうするのか?
それはですね、例えば

満足する写真が撮れなかった理由は

1−機材だったのか?(カメラの種類、レンズの選択、ストロボの種類)などなど
2−アイデアだったのか?
3−ライティングの問題だったのか?
4−撮影場所だったのか?
5−被写体とのコミュニケーション不足だったのか?

など、まだまだ反省する項目はたくさんあります。

1の場合だったら、自分が撮りたい写真、撮りたかった写真を撮るために必要なカメラ、レンズ、ストロボなどを徹底的に調べます。
そして、レンタルするか友達に借りて1度試してみます、試してみて「これはいい」と感じたら購入することを決めます。
若い頃は、購入するお金が足りない時なんかは、生活をその機材を短期間で購入するお金を貯めることに徹底的に集中して手に入れました。

「お金がないから買えない」とい言い訳してる限り、手の入れることは出来ません。

2−の場合は「本当はどんな写真を撮りたかったのか?」ということを自問自答します。
また、他のカメラマンが撮った写真なんかを見て、自分は「こんな写真を撮りたかったんだ」「こんな写真を撮りたいんだ」ということに自分が気がつく行為をします。

そうやってるうちに「そうか?自分はこんな写真を撮りたいんだ」ということに気がつきます。
これをやってるうちに、感性の引き出しがどんどん増えていくというわけです。

3以降も同じです。

僕がやって来たことは・・・

「どんな写真を撮りたかったのか?撮りたいのか?」ということを、自分自身が気づくことなのです。

この「何をどう撮りたいのか?」という、ことを気がつく為の作業を細かい項目に分けてやっていくと・・・

感性の引き出しがどんどん増えていき、また、撮影テクニックも上達するので、
自分が満足する写真を撮ることが自然に出来ていきます。

決して焦ることはありません(笑)

「今の自分が出来る」ことを「自分のペース」でやれば大丈夫です。

ダメなのは・・・
「こんな写真撮りたかった」また「あんな写真撮りたいなぁ〜」と思うだけで何もしないことです。

「〜〜したかった」「〜〜したいな〜」と思ってる限り、1歩も前に進みません。

どんな、素晴らしい機材また知識を持っていても「満足する写真を撮る!!」という強い意思が大切です。

・・・と、僕は思っています。

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【2009/11/01 10:59】 | 質問 | コメント(8) | page top↑
質問
「撮影の早さに非常に興味があるのですが? タクマさんはなぜ早く撮影できるようになったのですか?」

*ひと言で言うとですね、どんな写真を撮りたいのか?という感性の引き出しをいっぱい持ってるからです。

それは、いろんな経験を積み重ねて出来るようになったのです。

だから人を1回か2回しか撮ったことのない人が、撮影時間が3分しかない撮影をやろうとしても、3分でどう撮ろうか?って、なかなかアイデアが出ないものです。
 
今の僕が早いのもいろんな経験をしてきて「あ〜〜あんなカットも撮ればよかった〜」と反省し「今度は絶対にこんなカットも撮ろう!」といった感じで、反省しならがどうしたら自分が満足するカットが撮れるんだろう?と試行錯誤したのです。

そのお陰で、感性の引き出しがいっぱい出来たわけです。

僕の場合は全て経験なんですよ、だからどんどん経験を積むことです。
本番の撮影じゃなくて、友達を撮るといった練習でもいいんですよ。

また、経験というのはいろんな人の写真を見ることでもいいんです。

雑誌だったら、こんなの撮りたい、こんなのいいなっていうのは、全部切り取る。
そして、切り取っておいて、撮影の前に見るんです。
経験ができないのであれば、人の写真を見ることで自分が経験するのと同じようになりますから、雑誌でもなんでもいいから、切り取ってファイルするといいですよ。

好きだなと思った写真は自分なんです、自分の感性が響いているものですから。

今どうしてその写真がで撮れないかっていうと、たまたまライティングや撮影テクニックを知らないだけで、それさえ知ったらすぐ撮れます。

だから実践で経験できない人は、雑誌でも写真集でも何でもいいから心が響くもの『こんな写真を撮りたい!!」と感じる写真を集めることです。

それがあなた自身の感性の引き出しになりますから。

091027.jpg

*左側の写真は「こんな手の表情をしてください」とお願いしたのではありません(笑)
コミュニケーーションを撮りながらシャッターを押してると、被写体になってくれている人が、一瞬「素」の動きをする時があるのです。

このカットはその瞬間を撮ったものです。

つまり、「シャッターとシャッターの間を撮った」とう感じですね。

僕は、被写体になってくれた人の「シャッターとシャッターの間」を撮ることが大好きなのです。

*その為にやっていることは・・
いつでもシャッターを押せるように、ストロボのチャージ時間を出来る限り早く設定しています。
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【2009/10/30 19:08】 | 質問 | コメント(5) | page top↑
質問
「写真を撮って仕事をしていきたいなぁと思う自分と、プロにはならなくて写真専門学校の先生になろうと思う自分と、これから自分が歩みたい道がいくつかあります。その場合、進む道はすぐに一つに決めないといけないのでしょうか?」

*僕なりのお答えです。

僕の場合はですね、今は決められないということは今は決める時期じゃないんだと思うようにしてるんですよ。

カメラマンにもなりたい、専門学校の先生もやってみたい、と思いながらね、それぞれに必要な装備を持ってちょっとずつその道を歩んでいるうちにね、だんだん、「こっちの方が楽しいかも?」という感情が出て来るわけです。

仕事を決める時は、給料がいい、とか、かっこいいとか悪いとかじゃなくて、基本は「やってて自分が楽しいか楽しくないか」ということで決めた方が後悔は少ないと思うんですよ。

だから、僕の場合は迷ったときは楽しいと感じる方に進むようにしています。

楽しくないと途中で「何でこんな道にきちゃったんだろう」って、後悔することになるんですよ、僕の場合は(笑)

今すぐに2つに1つを決められない時は、とりあえず「今できること」から少しずつやればどうですか?

食べ物で例にとると、きっと、今は、カレーもハンバーグもパスタも全部おいしいなって状態なんですよ。
でも、それぞれを食べていくと、例えばカレーよりハンバーグの方ががいいなっていうことが、徐々に出てきますから、それから選んでいけばどうでしょうか?

今すぐにカメラマンを目指さなければ、とか、学校の先生になんることを目指さなければって、決めつけることもないと思いますよ。

どちらの道を選ぶとしても、写真の知識、機材の使い方、写真を上手く撮るノウハウ、などなど、学ばなければいけないことは同じですから。

☆今の自分が今日出来ることを日々一生懸命やってれば「あっ、やっぱりこっちの道を歩みたい」って、「ピンッ」ときますから。

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【2009/10/29 18:51】 | 質問 | コメント(6) | page top↑
質問
「他の写真家さんが撮ったものを見て、こういう写真を撮れたらいいなぁと思うことと、自分が撮りたいなっていう写真が違った場合。そのいいなぁと思った写真が、自分の撮りたいものになるものなのか。ただ見ていいなって思うだけで、勘違いしているのか、どうなんでしょうか?」

僕なりの答えです。

他の人の写真を見てにいいなぁ〜って感じるのは、その写真家さんの撮った写真が、あなたがまだ気が付いていない自分の感性の奥深い部分に響いてるのだと思います。

だから、あなたもその写真家さんと「同じ感性を持っている」ということです。

今まで気がついていなかっただけです。

だから、「こんな写真を撮れればいいな、撮りたいな」と思ったらどんどん真似たらいいと思います。

色んな考え方がありますけど、僕は真似をするのは自分の感性を延ばす為にはとってもいいことだと思っています。

自分の心に響くものは、それが真似るという行為でもやっぱり楽しいものです。

でも、どんなに真似ても心配することはありません。

マネをしてる写真家と100%同じ写真は撮れませんから(笑)

真似てるうちに、あなたのオリジナルな写真が生まれてきますから。

僕自身がそうでした(笑)

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*お気に入りのS90で撮りました。
どんなカメラか知りたい人の為に、ブログの左側のリンク欄からアマゾンに飛べるようにしましたので、興味がある方はご覧になって下さい。
内容を見るだけでも大丈夫ですので安心して下さい。
とりあえず、1週間くらいリンク欄に掲示すうるようにします。
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【2009/10/26 17:21】 | 質問 | コメント(9) | page top↑
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