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カメラマン 撮影料

Q:初めて撮影を依頼されたのですが「撮影料は幾らですか?」って聞かれて、幾らと言えばいいのか困っています。


A:ず~~と前に、僕が雑誌やCDジャケット、写真集、広告などで撮影料を幾らくらい請求しているか?ということはすでに書きましたので、今日は僕のようなプロではなく、プチカメラマンさんの撮影料に関して僕の考えを書きます。

僕が言ってるプチカメラマンというのは、

普通の人よりいい写真を撮るので、プロには撮影料が高くて頼めないような人に「ちょっと撮ってくれる?」と撮影を頼まれる人。

本職があったり主婦なのでプロではないんだけど、いい写真を撮れる人のことです。

こういったプチカメラマンさんは、いざ撮影を依頼された時に「撮影料は幾らくらい?」って聞かれたら、うれしいんだけどドキドキして答えられないのです(笑)

本来撮影料というのは決まっていません、だからカメラマンの言い値です。

でも、カメラマンの言い値でOKしてくれるお客さんは1000人に一人くらいです(笑)

もし、僕がプチカメラマンだったらですね。

まず「幾らがいいですか?そちらの予算内で撮りますから幾らくらいがいいのか、遠慮なく言って下さい」と僕の方から聞きます。

でも「そんなこと言われても撮影なんか頼んだことないから分からない」と、よく言われます(笑)

そういった場合は、僕だったら撮影時間が2時間とか3時間と少なくても1日アルバイトをしたと考えてですね・・・(なぜなら、撮影後もデターを作ったりプリントをしたりする時間をようするからです)

例えば時給900円と考えたら900円×8時間で7200円+諸経費で8000円くらいを提示します。

もし、撮影時間が1日掛かるという撮影でしたら職人さんがもらってるくらいの額(1万5千円~2万5千円)を提示してみますね。

時給も日当の地方によってそれぞれ違うと思いますので、だいたいの値段です。

あと、諸経費(交通費、データー代、プリント代)に関しては、込みにするか別請求にするかは、撮影内容で判断したらいいと思います。

少なければ経費は込みにして、多ければ別に請求するということです。

少ない多いは、あなたの判断です(笑)

平日は本職の仕事をしている人や主婦をやってる人が、時間が空いてる時に撮影をするのですから数時間で8時間アルバイトをした額かそれ以上の臨時収入を得る事はうれしいことだと思います。

それを、プロと同じような写真を撮るんだからと、5万円とか10万円を要求すると・・
依頼した人も

「そんなに高いのだったらプロに頼んだ方がいいかなぁ」~ということになりかねません(笑)

☆大切なことは、たった1回の撮影で高い収入を得ようと思うのではなくて・・・・

撮影を依頼してくれた方に「○○さんはプロじゃないけど、○○さんに撮ってもらって本当によかったです!!」と言ってもらえることです。

☆あなたに撮影を依頼した人に喜んでもらうと・・・

☆また撮影依頼が来ます。

そして、あなたのことを「○○さんはプロじゃないけどいい写真撮るよ」って、口コミで広げてくれるようになるものです。

例え1回、数千円の安い撮影料だとしても、回数が増えると10万円の撮影料をもらったのと同じことになります。

目先のお金を追うのではなくて・・・「お客さんに喜んでもらうこと」を最優先することです。

多くの人に喜んでもらうと、収入は必然的に増えてくるものです。

収入面ですぐに結果はでませんけど、決して焦らない事です。

必ず増えますから!!

プロに頼まないでプチカメラマンの自分に撮影を依頼してくれた人に「ありがとうございます」また「今回もいい写真撮って喜んでもらおう」という姿勢で接してると、とっても楽しい「プチカメラマンへの道」のルートが開かれる可能性が大きくなります。
今日書いたことはあくまで「僕だったら・・・」ということなので、決めごとではありません。

最終的には自分が欲しい額を決めたらいいんですよ。

欲しい額というのは、良心的に考えて「これだけの金額をもらったらうれしいなぁ~~」と思う額です(笑)

また、自分が撮影料を支払う立場だったら幾ら支払うだろう?って考えてみるのもいいですよ。

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| 撮影料の話 | 2008年11月25日 | コメント:5 | TOP↑

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