「カメラマンへの道」番外編
カメラマンを目指して東京に出てきてからカメラマンになるまで、25歳〜30歳までの数年間は本当に辞書で貧乏という時を引いたら僕の名前が出るんじゃないか?(笑)と思うくらい貧乏生活をしていました。
貧乏と言っても本当にお金がないのではなくて、カメラマンになる為に必要な機材や作品を作る為のお金を貯める為に無駄使いを一切しなかったからです。

多い時は1週間に3つのアルバイトを掛け持ちでやっていた時期もあります。

そんな、お金を切り詰めた生活をしていた時の唯一の贅沢はジャズが流れている高円寺のカウンターしかないバーに行く事でした。
このお店は、確か2500円でボトルを1本入れたら、500円あれば朝まで入れるという安くて楽しいお店でした。

ここには僕と同じくらいの年齢の夢を持った人達が毎夜集まって朝までお互いの夢を語りあって飲んでいました。
カメラマン、漫画家、ダンサー、映画監督、脚本家、スタイリスト、ミュージシャンなどなど・・・

みんなお金はないけど、夢はいっぱい持っていました。

そして、1年が経ち2年が経ちと数年間の間に一人来なくなり、また1人来なくなりといった感じになったのです。
諦めて地元に帰った人、他の仕事に就いた人、お店で知り合った子と駆け落ちして東京から逃げた人・・などなど、色んな事情でお店に来なくなりました。

そんな僕もカメラマンの仕事が忙しくなって高円寺から引っ越してからは、お店に顔を出さなくなりました。

そして10年後・・久々に高円寺に行った時・・懐かしいそのお店の付近に行ったらなんとまたお店があったのです。

マスターも健在で、僕のことを覚えててくれてその夜は懐かしい話で盛り上がりました。

そして「あの頃、ここに来ていた人の中で・本当になりたいという仕事をやってるのはあんた一人だね」と・・言われたのです。

その時、色々語った中でマスターと僕が「どうして、僕だけがカメラマンになれたのか?」ということを語り合いました。

その時に僕が出した結論は・・・

1−女の子にモテなかったということ。
モテなかったお陰で、女の子と付き合う為にお金を使わなくてよかったのです。
人生って、すべてのことがその時の自分にとってベストな事が起こっています。
これは、モテなかった僕の負け惜しみみたいですね(笑)

2−お酒が強くなかった。
もしお酒が大好きだったら、意思の弱い僕はなんだかんだ理由を作ってお酒を飲むことにお金を使い、機材を買う為のお金を貯める事ができなかったかもしれません。

3−どんなことがあっても「カメラマンへの道」の歩みを止めなかった。
どうして、僕が「カメラマンへの道」を歩き続けることが出来たのか?

それはですね・・・

どんなことをするより、写真を撮るということが大好きだったからです。

女の子とデートするよりです。
まぁ〜幸いにもモテなかったので比べようがないですけど(笑)

4−そして、最後の理由。

それは・・
カメラマンになれるとう自信があったのです。

この頃は技術的なことはまったく知らなかったけど、カメラマンに必要な技術さえマスターすれば「自分でも撮れる!!」「いや、自分の方が上手い!!」という変な自信だけはあったのです(笑)

そして、1番大きな理由は・・

25歳の時に会社を辞めて「カメラマンになる!」と決めたことです。

あの時「カメラマンになれたらいいなぁ〜」と思っていたのなら・・

今もカメラマンにはなっていませんでした。

じゃぁ、カメラマンになって後悔していないのか?
今まで1度も後悔しなかったのか?

答えは・・・

1度たりとも後悔していません。
どんなに辛かった時でも後悔したことはありません。

なぜなら、写真を撮ることが何よりも大好きだからです。

大好きなことで辛いことを味わうのと、嫌なことで辛いことを味わうのとでは・・

同じ辛いことでも、そこで感じるストレスはものすご〜〜〜い差がありますから。

emi5.jpg


*赤い布バックを後ろに垂らして、おなじみのフロントトレペで撮りました。
なぜ、ペーパーではなく布なのか?
それはですね・・・
ペーパだとストロボの光を反射してしまうのでここまで真っ赤にならないのです。
布バックは、ペーパーと違ってストロボの光を吸収してくれるので、赤い布の赤色がしっかりと表現できるのです。
黒いペーパを垂らしてストロボで撮った場合も、黒ではなく濃いグレーに写ります。
もし、真っ黒にしたかったら黒の布バックを使用したほうがいいですよ。

*あなたのワンクリックで、写真が好きな人達の交流が広がります。
 ありがとう!!
*ここも一緒にワンクリックして下さいね!!
このブログはリンクフリーですので、自由にリンクして下さい!!

☆「スタジオライティングのことを知らないからカメラマンにはなれな  い」と諦めていませんか?
*諦めることはありません!!
 「プロが絶対教えたくないスタジオライティングを教えます。」

*制作したDVDは3つあります、詳しくは
↓こちらをご覧下さい↓
http://www.k-takuma.com/shop02.html

↓ タクマクニヒロのHPはこちらから
http://www.k-takuma.com/


*作品をメールや郵送で送ってこられる方がいますけど、ワークショッ プ以外の人に対しての写真のアドバイスはしていませんのでご了承下 さい。

【2008/07/03 12:35】 | 写真 | コメント(8) | page top↑
| ホーム |