プロになったら好きなものは撮れなくなるんですか?
Q.あるカメラマンに「プロは自分の撮りたいようには撮れないし、生活の為には撮りたくない写真を撮らなきゃいけないから、実際のカメラマンの世界は厳しいよ」って言われて「お前にはそれでも耐えられる…根性みたいのあるか」って言われたんですけど、本当にそうなんでしょうか?
あくまで僕はこう思っていますということを書きます。
A:もしも、あなたが自分が撮りたいものしか撮りたくないのだったら、プロにはならないで、作家活動をやればいいと思いますね。
仕事は、収入を得る為と割り切ってカメラマンではない職種の会社に勤めればいいだけです。
そして、好きな写真を撮って個展をやったり、写真集を自費出版するという写真の関わりをしたらどうでしょう?
それだったらストレスも感じないし、根性も要らないと思いませんか?
実は、「プロになったら自分が撮りたい写真が撮れなくなる」のではなくてね・・
プロというのは、あなたに撮影を依頼してくれた人(あなたが撮った写真にお金を支払ってくれる人)が、満足してくれる写真を撮れる人のことなのです。
「自分が好きな写真しか撮りたくな~~い」という人は、本当に趣味でやればいいだけです。
スポーツでもいざ、野球選手になっても、サッカー選手になったとしても、自分が望むポジションで試合に出れるとは限りません。
それでも、そのスポーツが好きで好きで大好きだからプロになったのだと思います。
プロカメラマンになるといことはこれと同じような気がしますね。
みなさんが誤解してるのは、野球やサッカーの選手は、スポーツが好きだから野球選手になったのでもなく、サッカー選手になったのではないということです。
スポーツの中でも野球、サッカーとどの選手になるかを選んでいます。
カメラマンも同じようなものなのですよ。
12月末に書いたカメラマンの種類を見てもらえば分かるように、1言でカメラマン(写真家)と言っても、とても沢山の種類があるのです。
幾ら写真を撮ることが好きだと言っても自分が好きな分野ではない撮影は辛いものです。
だから、カメラマンを目指すのであれば「自分はどの分野のカメラマンを目指したいのか?」ということを自問自答してはっきりすればいいのです。
何も考えないで、ただカメラマンになったのでは、あなたに怖いことを言ったカメラマンのように「生活の為には撮りたくない写真を撮らなきゃいけないから、実際のカメラマンの世界は厳しいよ」って感じることになってしまうのです。
あなたが、望む分野のカメラマンになって、クライアントの望む写真を撮れるカメラマンだったら、いつでも自分のテイスト(自分の好きな撮り方)で撮れる仕事の依頼がくるものです。
でも100%好き勝手には撮れないわけです、でも自分のテイスト(明るさ、色合い、構図などなど)では撮れるわけです。
もっと分かりやすく言うとね、例えば人物を撮るとしますよね、
その時に自分はアップで撮りたい、でもクライアントからは全身の写真を撮って欲しいってリクエストが来るわけですよ、そういった時は「はい分かりました」って全身の写真を撮るわけです。
でもね、一緒に自分が撮りたいアップの写真を撮ればいいだけです。
そうすると、自分が撮りたい写真も撮れるし、クライアントが望む写真も撮れるというわけです。
早い話が、あなたが自分のテイストで撮りたいのでしたら
「あなたのテイストで撮って欲しい」って言われるカメラマンになればいいのです。
誰でも撮れる写真しか撮れない人は、便利屋になってしまうものです。
だから自分が撮りたくない写真を依頼されてストレスが溜まるという分けです。
どんなことでもいいので、あの人はオンリーワンのテイスト持ってるなぁ~と思ってもらえるカメラマン(写真家)は強いものです。
僕の言うテイストというのは・・・
・安い・早い・写真に独特の色合いがある・構図が独特・被写体とのコミュニケーションが上手いのでいい表情が撮れる・独特のライティング・シチュエーションで撮れる・だれも知らないようなロケ場所を知っている・・などなど、一番大切なことは写真ですけど、それ以外のこともたくさんあります(笑)・・・まだまだあります。
右の端が龍の顔に見えた、とんでもなく長くて巨大だった雲を事務所のベランダからS90でパシャリ。
あくまで僕はこう思っていますということを書きます。
A:もしも、あなたが自分が撮りたいものしか撮りたくないのだったら、プロにはならないで、作家活動をやればいいと思いますね。
仕事は、収入を得る為と割り切ってカメラマンではない職種の会社に勤めればいいだけです。
そして、好きな写真を撮って個展をやったり、写真集を自費出版するという写真の関わりをしたらどうでしょう?
それだったらストレスも感じないし、根性も要らないと思いませんか?
実は、「プロになったら自分が撮りたい写真が撮れなくなる」のではなくてね・・
プロというのは、あなたに撮影を依頼してくれた人(あなたが撮った写真にお金を支払ってくれる人)が、満足してくれる写真を撮れる人のことなのです。
「自分が好きな写真しか撮りたくな~~い」という人は、本当に趣味でやればいいだけです。
スポーツでもいざ、野球選手になっても、サッカー選手になったとしても、自分が望むポジションで試合に出れるとは限りません。
それでも、そのスポーツが好きで好きで大好きだからプロになったのだと思います。
プロカメラマンになるといことはこれと同じような気がしますね。
みなさんが誤解してるのは、野球やサッカーの選手は、スポーツが好きだから野球選手になったのでもなく、サッカー選手になったのではないということです。
スポーツの中でも野球、サッカーとどの選手になるかを選んでいます。
カメラマンも同じようなものなのですよ。
12月末に書いたカメラマンの種類を見てもらえば分かるように、1言でカメラマン(写真家)と言っても、とても沢山の種類があるのです。
幾ら写真を撮ることが好きだと言っても自分が好きな分野ではない撮影は辛いものです。
だから、カメラマンを目指すのであれば「自分はどの分野のカメラマンを目指したいのか?」ということを自問自答してはっきりすればいいのです。
何も考えないで、ただカメラマンになったのでは、あなたに怖いことを言ったカメラマンのように「生活の為には撮りたくない写真を撮らなきゃいけないから、実際のカメラマンの世界は厳しいよ」って感じることになってしまうのです。
あなたが、望む分野のカメラマンになって、クライアントの望む写真を撮れるカメラマンだったら、いつでも自分のテイスト(自分の好きな撮り方)で撮れる仕事の依頼がくるものです。
でも100%好き勝手には撮れないわけです、でも自分のテイスト(明るさ、色合い、構図などなど)では撮れるわけです。
もっと分かりやすく言うとね、例えば人物を撮るとしますよね、
その時に自分はアップで撮りたい、でもクライアントからは全身の写真を撮って欲しいってリクエストが来るわけですよ、そういった時は「はい分かりました」って全身の写真を撮るわけです。
でもね、一緒に自分が撮りたいアップの写真を撮ればいいだけです。
そうすると、自分が撮りたい写真も撮れるし、クライアントが望む写真も撮れるというわけです。
早い話が、あなたが自分のテイストで撮りたいのでしたら
「あなたのテイストで撮って欲しい」って言われるカメラマンになればいいのです。
誰でも撮れる写真しか撮れない人は、便利屋になってしまうものです。
だから自分が撮りたくない写真を依頼されてストレスが溜まるという分けです。
どんなことでもいいので、あの人はオンリーワンのテイスト持ってるなぁ~と思ってもらえるカメラマン(写真家)は強いものです。
僕の言うテイストというのは・・・
・安い・早い・写真に独特の色合いがある・構図が独特・被写体とのコミュニケーションが上手いのでいい表情が撮れる・独特のライティング・シチュエーションで撮れる・だれも知らないようなロケ場所を知っている・・などなど、一番大切なことは写真ですけど、それ以外のこともたくさんあります(笑)・・・まだまだあります。
右の端が龍の顔に見えた、とんでもなく長くて巨大だった雲を事務所のベランダからS90でパシャリ。
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| 質問 | 2010年01月15日 | コメント:6 | TOP↑