定常光ライトで人を撮る
カメラ側の左右に定常光を置いて、被写体に向けて左右からホリゾントに向けて斜めに光を当てているだけです。
DVD2(スタジオライティング実践編パート2)
を購入された方は、冊子16Pをご覧になって下さい。
作例では定常光ライト1灯で作れるライティングを紹介していますけど、下の写真のライティングは、作例とまったく同じ方法でカメラ側の左右に1灯ずつ定常光ライトを置いて、被写体に向けて斜めに光を当てているだけです。
とても簡単に作れます。
定常光ライトは・・・
今、「被写体にどのようにライトが当たっているのか?」
「どのような影ができているのか?」
ということを見ながら、光と影の調整ができるので便利です。
この撮影が依頼された時に「強い女を写真で表現して欲しい」という要望がありましたので
何パターンか考えて、最終的にこのライティングに決めました。
広告やCDジャケットは完成デザインが決まっているので、ライティング、ポーズ、表情などはデザイン通りに撮る必要があります。
でも、雑誌の場合は、テーマさえ外さなければ、カメラマンが自由に撮っていいのです。
「タクマさんのテイストで好きに撮って下さって大丈夫です」ということです。
これは、カメラマン冥利に尽きます。
打ち合わせの時にテーマの確認さえできれば・・・
撮影前も撮影中も「タクマさん、こんな感じで撮って下さい!」という指示はありません。
カメラマンの自由に撮らせてもらえるのです。
だから、「どんな写真を撮るのか?」を考えるのがメチャメチャ楽しいのです。
撮影当日までに色んなアイデアが湧いてくるので、決めるのが大変です。
でも、これはストレスにはなりません。
逆に楽しいのです。
あるのはストレスではなく
「仕事をさせて頂いてありがとうございます!!」という、感謝の気持ちだけです。
撮影後に、クライアントさんにデーターを渡して
「素敵な写真でした、よかったです」なんて言われたら、またまたうれしくなります。
自由に撮らせてもらって、ホメてくれて、撮影料までもらえるのです、こんなにうれしいことはありません。
でも・・・
すべての仕事で褒められるとは限りません。
クライアントさんによっては、「こんな写真しか撮れないの!」って叱られることもあります。
そんな時は、次から撮影依頼はありません。
喜んでもらって、撮影料をもらえるのも・・・
満足してもらえなくて、次から仕事の依頼が来ないのも(サラリーマンでいうと、リストラみたいなものです)
どちらも自分次第です。
フリーカメラマンという仕事は、結果がすべてです。
「あいつのせいで」とか「上司が悪い」なんてことはありません。
すべて、自分の撮影力で決まります。
だから、おもしろいですよ。
本当は撮影力だけではなく、○○力も大切なんですけどね。
○○は、あなたが考えて下さい(笑)
それでは、今日も一日、今のあなたのやるべきことにベストを尽くしましょう!!
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僕自身、いつも「あ〜この俳優さんってそんなこと考えているんだ〜」と、雑誌の隅々まで読むのが楽しみです。
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+act.2015年 09月号
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僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
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| ライティングの紹介 | 2015年07月27日 | コメント:3 | TOP↑