写真集を出版したい!!
1冊目はデジタル一眼 交換レンズをはじめて使う本
タイトル通り、
「どんなレンズを使ったら、どのような効果があるのか?」
「このような写真を撮りたい時には、どのレンズを使えばいいんだろう?」
ということが、色んな撮影シーンで分かりやすく説明されている内容の濃い本です。
実は・・・
この本の中で、僕のマンツーマンワークショップに参加されたサカシタさんという方が
「子供を撮影する時に役に立つレンズの紹介コーナー」を14ページに渡って、写真と文章で解説しています。
サカシタさんは、子供の写真をメインに撮っていました。
僕に会うなり、
子供のファッション雑誌などを撮っているプロカメラマンの写真を見せながら、
「プロカメラマンは銀レフを使っています、自分はレフの上手い使い方がわからないので、レフの上手い使い方を教えて欲しいんです」と熱望されました。
その時に、僕が見せてもらったサカシタさんの写真は、
子供の表情の捉え方、自然光の捉え方、構図、どれも見事でした。
そんなサカシタさんへの僕からのアドバイスは
「レフの使い方なんか学ぶ必要はありません、今のままで問題ありません!」でしたので
サカシタさんは、「えっ、うっそ〜〜!」と、目が点になっていました(笑)
銀レフなんか当てられたら、レフが気になって子供は自由に動けなくなります。
また、子供は銀レフに反射した光が眩しくて撮られることが楽しくなくなります。
そうすると、子供の自然な表情や動きを捉えるのが上手いサカシタさんの写真のよさを消すことになります。
僕がアドバイスしたのは・・・
レフのことより、子供の写真を撮るのが上手いSさんのことを、多くの人に知ってもらう方法です。
そこで「子供の写真を撮るのが上手いカメラマン」という認識をしてもらえる為に、ブログを内容を充実させることを提案し、
ブログの内容をできるだけ仕事に繋がるようにアドバイスさせてもらったのです。
最初はブログへのコメントなどなかったのですが・・・
諦めずに継続されていました。
なぜなら、子供の写真を撮るのが大好きだったからです。
そして、ブログを継続することで、内容も色んなテーマで充実して、
次第に「このカメラマンは子供の写真が上手い!」「子供の写真ならサカシタさんというカメラマンがいる」という認識が徐々に広がっていきました。
そして、徐々に子供の写真の撮影依頼が来るようになり、
子供の撮影をしたことをブログやフェイスブック、ツイッターなどに紹介することで
子供写真のカメラマンというサカシタさんのことが広まり、
出版社からの子供写真の原稿依頼が来るようになったのです。
サカシタさんが東京の人ならまだ、分かりますけど
地方にいるサカシタさんに、出版社から依頼が来るのは凄いです。
実は、サカシタさんの写真と原稿が掲載されている本は、今日紹介した本で2冊目なのです。
自分の写真や原稿が掲載されている本が出版されると、それをまたブログやフェイスブックやツイッターに紹介することができます。
すると、サカシタさんの「子供の写真を撮るカメラマン」という信用度がいっきに上がります。
サカシタさんのブログはこちらです→こども写真千夜一夜物語ので、子供の写真に興味があるかたはぜひご覧になって下さい。
地方で仕事をするカメラマンに取ってこの信用は、大きな賞を受賞する以上に大きいモノです。
この本と一緒に、サカシタさんから「自分の好きな写真を撮ってみんなに喜んでいただいた上に、おカネまでいただけるなんてほんとに有り難いことです。」という、うれしいメールが届きました。
これからの活躍が、楽しみです。
長々と書きましたけど「継続は力なり」ということを伝えたかったのです。
今日、オススメしたい本は、もう1冊あります。
島いぬ え!? 私って犬だったの?
サブタイトルの「えっ!?私って犬だったの?」というように、犬の写真集です。
この写真集を出版した阿部さんは、
僕がこのブログ「カメラマンへの道」で紹介した、犬の子供の写真集 ことばはいらない 〜Maru in Michigan〜
「あっ、犬と子供の写真なら自分も撮っている!!」
「犬と子供の写真集だったら、自分でも出せる!!」と閃いて
出版社に連絡→写真を見てもらう→出版決定!!
というわけで、11月11日に写真集 島いぬ え!? 私って犬だったの?
僕がことばはいらない 〜Maru in Michigan〜
みなさんも、家に、犬、ネコ、モルモット、ハムスター、ウサギ、などいる人は、
子供と犬との関わり方、小道具の使い方、部屋の中や自然の中での写真のシチュエーションは、とても参考になると思うので、参考にして撮ってみたらいかがですか?
と紹介して、それを実践されたのが阿部さんなのです。
「島いぬ えっ!?私って犬だったの?」のタイトル通り、島で暮らすワンちゃんのメチャメチャおもしろい写真集です。
何度も言いますけど
家に犬、ネコ、モルモット、ハムスター、ウサギ、などいる人で・・・
「私も写真集出版したいなぁ〜」と思っている人に参考になる1冊です。
特に、以前紹介した ことばはいらない 〜Maru in Michigan〜
子供のハーフで可愛くて、場所もアメリカなので、写っている部屋や、庭がもう映画のようです。
でも、「島いぬ」は、ハーフではない普通の日本の子供と、普通のワンちゃんの生活を切り取った写真集ですから
「これだったら、自分も撮れる!」と思う写真満載ですので、家にペットのいる人は
島いぬ え!? 私って犬だったの?
ぜひ、ご覧になって下さい。
絶対に笑えます(笑)
阿部さん、出版おめでとうございます!
あなたの行動力に、乾杯!!
それでは、今日も1日、今の自分がやるべき事にベストを尽くしましょう!!

*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
あなたは……
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| オススメの本 | 2014年11月24日 | コメント:4 | TOP↑
「島いぬ え!? 私って犬だったの?」ご紹介、ありがとうございます。
タクマさんの記事を拝見していなかったら、このような展開は全く予想していませんでした。本当に感謝です。
「カメラマンへの道」、ためになる情報、自分もやってみようかなーと思う記事が満載です。
これからも楽しみにしています。
| 麦わら | 2014/11/25 08:43 | URL | ≫ EDIT