写真家のレタッチに関して
仕事の流れシリーズを続けていただき、とても感謝しています。
Q:質問があります。
タレントさんの撮影などする時には、専属のスタイリストやヘアメイクさんが、タレントさんのイメージで化粧や服装を選びますよね。
それをカメラマンが色彩を変えたり、レタッチで肌を綺麗にしたりしても
ヘアメイクさんやスタイリストさんは、怒らないんでしょうか・・・
A:僕の答えです。
スタイリストさんがタレントさんの為に用意する服は、各服飾メーカーのプレス(雑誌の撮影などで、モデルさんやタレントさんが着る服や靴を貸してくれる部門)で借りてくることが大半です。
購入すると何十万という服を、プレスは安い料金もしくは、無料で貸してくれます。
なぜなら、タレントさんやモデルさんに雑誌のような媒体で、自分のメーカーの服を着てもらう事で宣伝になるからです。
だから、雑誌には必ずタレントさんやモデルさんが着ている服のメーカー名が書いてあります。
というわけで、服を貸すメーカーもその服の宣伝をしてるわけなので、服の色が実際とは違う色になるのは、喜んではくれません。
タレントさんやモデルが着ている雑誌を見て、その服を購入したいという人に誤解を招く恐れもありますからね。
ただ、プレスから借りた服ではなく、衣装屋(レンタル料を支払って服を借してくれる会社)から借りた服に関しては、
使用料を支払ってるので、レタッチで色が変わっても大丈夫です。
ヘアメイクも、ヘアメイクさんがメイクした色とまったく違う色のメイクになってたら、怒るでしょうね。
そのヘアメイクさんのテクニックを、カメラマンが勝手に変えるわけですから(笑)
ただ、デジタル処理で顔のシミやシワ、服のシワや撮影中に付いた汚れをきれいするという行為は喜ばれますけどね。
というわけで、
撮影後にレタッチテクニックで、服の色やヘアメイクの色合いを変えたいのでしたら、
事前にスタイリストさんやヘアメイクさんに知らせるなり、承諾を得ることをオススメします。
撮影時にお互いが納得しているのでしたら、カメラマンの自由にできますからね。
ただ、今僕が言ってるのは、あなたが修正した写真が印刷媒体などになるという条件での話ですよ、
自分の作品でしたら誰にも迷惑をかけることはないので、自由にアレンジして大丈夫です。
僕が関わっている商業写真(撮影料をもらって写真を撮る仕事)の世界は、
カメラマンが自分の作品を作る場所ではありません。
雑誌・ウェブ媒体だと、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、編集者などなど・・
広告では、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、デザイナー、照明、美術、その他、色んなプロの人達が共同で1つの仕事をしていますので・・・
撮影に関わった人達と、クライアントさんに 「いい仕事ができたな!」 と思ってもらえる写真を撮ることが、カメラマンとして一番大切なことです。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことに、ベストを尽くしましょう!!

この写真は、フイルムカメラで撮っていた時期に、クロス現像という、プロしか知らない現像処理をして、一般の人達に「どうだ、すごいだろう!」と、自慢してたのですが(笑)
今では、このような処理はフォトショップなどなくても、コンパクトデジカメでも簡単にできます。
だから、「写真をどう見せるか?」というテクニックに関しては、もうプロもアマチュアもないですね。
「じゃぁ、プロとアマチュアの差ってなんだろう?」
それは・・・
1ー「写真で収入を得たい!」と思っているかどうか?
2−「写真で収入を得るという方法」を知っているかどうか?
のような気がします。
ただ、写真が好きだと言って、無理に「写真で収入を得たい!」と思う必要なんかありませんよ(笑)
大切なのは「写真を楽しむ」ことですからね。
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「どんなライティングで撮ったんだろう?」って、思いませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
そんなあなたの為に・・・
スタジオ撮影が未経験の人でもプロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。
実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。
「ライティングのコツ」を知ればいいだけなのです。
僕が雑誌の表紙やグラビア撮影で実際に使っている、プロのライティングを簡単に学べる
★DVDは6つあります★
↓ ↓
詳しいことはこちらから
特に人気のあるのはこの2つです。
↓ ↓
プロのスタジオライティングが学べるDVD1→紹介動画
室内でクリップオンストロボを使ったライティングが学べるDVD5→紹介動画
自然光は入らない場所でも、自分の得意な光(ライティング)を作れるカメラマンは強いです。
「自分はこの光で撮ればいい写真が撮れる」という、圧倒的な自信が生まれるからです。
「ライティングに自信がない」 「プロのライティングテクニックを知りたい」という人は、
ぜひ僕が制作した→DVD を見て下さい。
☆☆「少しも役に立たなかった」と思った人には、全額返金していますから安心して下さい。
★「カメラマンになりたい」 「写真で稼ぎたい」という人の為にマンツーマンワークショップをやっています
↓ ↓
詳細はこちらをご覧下さい
★宅間國博のHPは→こちらから
★クリップオンストロボの周辺機材のことでしたら→エンジョイカメラ.JPさんが、オススメです。
★クリップオンストロボの周辺機材の使い方を学べるブログです→NPLUGGED STUDIO
*このブログへのコメントは、管理者が確認してからアップしますので、コメントしてからすぐにアップされなくても心配しないでください。
Q:質問があります。
タレントさんの撮影などする時には、専属のスタイリストやヘアメイクさんが、タレントさんのイメージで化粧や服装を選びますよね。
それをカメラマンが色彩を変えたり、レタッチで肌を綺麗にしたりしても
ヘアメイクさんやスタイリストさんは、怒らないんでしょうか・・・
A:僕の答えです。
スタイリストさんがタレントさんの為に用意する服は、各服飾メーカーのプレス(雑誌の撮影などで、モデルさんやタレントさんが着る服や靴を貸してくれる部門)で借りてくることが大半です。
購入すると何十万という服を、プレスは安い料金もしくは、無料で貸してくれます。
なぜなら、タレントさんやモデルさんに雑誌のような媒体で、自分のメーカーの服を着てもらう事で宣伝になるからです。
だから、雑誌には必ずタレントさんやモデルさんが着ている服のメーカー名が書いてあります。
というわけで、服を貸すメーカーもその服の宣伝をしてるわけなので、服の色が実際とは違う色になるのは、喜んではくれません。
タレントさんやモデルが着ている雑誌を見て、その服を購入したいという人に誤解を招く恐れもありますからね。
ただ、プレスから借りた服ではなく、衣装屋(レンタル料を支払って服を借してくれる会社)から借りた服に関しては、
使用料を支払ってるので、レタッチで色が変わっても大丈夫です。
ヘアメイクも、ヘアメイクさんがメイクした色とまったく違う色のメイクになってたら、怒るでしょうね。
そのヘアメイクさんのテクニックを、カメラマンが勝手に変えるわけですから(笑)
ただ、デジタル処理で顔のシミやシワ、服のシワや撮影中に付いた汚れをきれいするという行為は喜ばれますけどね。
というわけで、
撮影後にレタッチテクニックで、服の色やヘアメイクの色合いを変えたいのでしたら、
事前にスタイリストさんやヘアメイクさんに知らせるなり、承諾を得ることをオススメします。
撮影時にお互いが納得しているのでしたら、カメラマンの自由にできますからね。
ただ、今僕が言ってるのは、あなたが修正した写真が印刷媒体などになるという条件での話ですよ、
自分の作品でしたら誰にも迷惑をかけることはないので、自由にアレンジして大丈夫です。
僕が関わっている商業写真(撮影料をもらって写真を撮る仕事)の世界は、
カメラマンが自分の作品を作る場所ではありません。
雑誌・ウェブ媒体だと、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、編集者などなど・・
広告では、カメラマン、スタイリスト、ヘアメイク、デザイナー、照明、美術、その他、色んなプロの人達が共同で1つの仕事をしていますので・・・
撮影に関わった人達と、クライアントさんに 「いい仕事ができたな!」 と思ってもらえる写真を撮ることが、カメラマンとして一番大切なことです。
それでは、今日も1日、今の自分がやるべきことに、ベストを尽くしましょう!!

この写真は、フイルムカメラで撮っていた時期に、クロス現像という、プロしか知らない現像処理をして、一般の人達に「どうだ、すごいだろう!」と、自慢してたのですが(笑)
今では、このような処理はフォトショップなどなくても、コンパクトデジカメでも簡単にできます。
だから、「写真をどう見せるか?」というテクニックに関しては、もうプロもアマチュアもないですね。
「じゃぁ、プロとアマチュアの差ってなんだろう?」
それは・・・
1ー「写真で収入を得たい!」と思っているかどうか?
2−「写真で収入を得るという方法」を知っているかどうか?
のような気がします。
ただ、写真が好きだと言って、無理に「写真で収入を得たい!」と思う必要なんかありませんよ(笑)
大切なのは「写真を楽しむ」ことですからね。
*このブログで何か質問したいことがある人は、どのようなことでも大丈夫ですので遠慮しないで、このブログのコメント欄に質問して下さい。
僕が知らないことは「知りません」とはっきり言いますけど(笑)その時はお許し下さい。
あなたは……
スタジオライティングのことを知らないから、カメラマンにはなれない!!
と、諦めていませんか?
プロになる前の僕がそうでした。
プロが撮った写真を見て 「どんなライティングで撮ったんだろう?」って、思いませんか?
僕も独学でカメラマンになったので、今のあなたの気持ちがよくわかります。
そんなあなたの為に・・・
スタジオ撮影が未経験の人でもプロのライティングが簡単に学べるDVDを制作しました。
実は、スタジオライティングを学ぶことはあなたが想像しているより簡単なのです。
「ライティングのコツ」を知ればいいだけなのです。
僕が雑誌の表紙やグラビア撮影で実際に使っている、プロのライティングを簡単に学べる
★DVDは6つあります★
↓ ↓
詳しいことはこちらから
特に人気のあるのはこの2つです。
↓ ↓
プロのスタジオライティングが学べるDVD1→紹介動画
室内でクリップオンストロボを使ったライティングが学べるDVD5→紹介動画
自然光は入らない場所でも、自分の得意な光(ライティング)を作れるカメラマンは強いです。
「自分はこの光で撮ればいい写真が撮れる」という、圧倒的な自信が生まれるからです。
「ライティングに自信がない」 「プロのライティングテクニックを知りたい」という人は、
ぜひ僕が制作した→DVD を見て下さい。
☆☆「少しも役に立たなかった」と思った人には、全額返金していますから安心して下さい。
★「カメラマンになりたい」 「写真で稼ぎたい」という人の為にマンツーマンワークショップをやっています
↓ ↓
詳細はこちらをご覧下さい
★宅間國博のHPは→こちらから
★クリップオンストロボの周辺機材のことでしたら→エンジョイカメラ.JPさんが、オススメです。
★クリップオンストロボの周辺機材の使い方を学べるブログです→NPLUGGED STUDIO
*このブログへのコメントは、管理者が確認してからアップしますので、コメントしてからすぐにアップされなくても心配しないでください。
★「カメラマンヘの道」をご覧になって下さっているみなさまへ。
2015年11月5日から、ブログを引っ越しました!!
↓ ↓
こちらです
新しいブログからも過去の記事をお読みいただけます。

| レタッチに関して | 2015年02月08日 | コメント:0 | TOP↑